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遊学の道Project 2006年1月の活動報告

2006年1月7日~9日

癖のありそうな真瀬です。
皆様今年もよろしくお願いいたします。
去年の1月から「遊学の道Project」に参加させてもらっているので、今回でちょうど一周したことになります。居心地がよくなってつい毎月のように来ています。


■■活動報告
■一日目
参加者:みゅーさん、塩津さん、田辺さん、真瀬
内容:炭材、薪準備、浜仲間の会と合同新年会


■二日目
参加者:みゅーさん、田辺さん、なっちゃん、菅野さん、真瀬
午前中ビデオ上映会、午後窯へ炭材詰めをして、16時から火入れ


■三日目
参加者:二日目と変わらず。お昼に塩津さんがくる。
内容:炭、出来上がり。まあまあ。お昼ご飯を食べて掃除をして解散。


 参加者少ないし、おなじみの人ばかりでちょっと残念。
 みんな忙しいのだろう。大切なことがあるのだろう。

 先月材を下ろしておいて正解でした。みゅーさん正しかったよ。
 火入れをして窯止めするまでは去年よりも順調で、草間さんいないのに今回はうまく行ったなーと思ってたんだけど、翌朝起きて窯をあけたら炭が燃えていて、半分成功、半分失敗って感じでした。燃えていた炭は砂をかけてどうにかしのぎました。
 その後田中さんの奥さんの裕子さんから聞いたのですが、窯が新しくなってから、草間さんも同じように失敗しているらしい。窯が調子悪いんですねきっと。


■■所感
 去年一年「遊学の道Project」等の活動に参加してきて、林業に関わる方たちのお話を聞くなど、林業や生活環境について意識する機会を得ることができて、とてもいい経験になりました。それまでの生活の中では、林業について考えることはまったくありませんでしたし、いろいろな年齢の方々と話す機会が増えたこともとても貴重なことだと思っています。なので、これからも参加していきたいなと思っているのですけれども、自分の中ではっきりしていないことがあって、もやもやしています。

 私はどうして、YMPの活動に継続して参加しているのかなと考えてみます。

 YMPというものを初めて知ったのはインターネットでした。森林を整備する活動をしている団体がいろいろあって、そのなかの一つがYMPであり、最初に行ってみたのはYMPではない団体の活動だったのですが、次に参加したYMPは、作業は結構ハードで充分やらせてもらえたので、YMPの活動に継続して参加することにしました。一泊なので、のんびりできるのも楽しくてね。
 一年間参加させてもらって、YMPの活動になぜ参加しているのか、参加している目的を考えるようになりました。今月はやめようかなと考えることが多くなりました。実家のことが気になってきました。勉強もしたい。本を読みたい。怠けたい。
 YMPの活動の目的はなんなのだろう?私が求めていることと合致しているのか?と、思い始めました。
 遊学の道projectの活動の目的は、
「遊学の森で活動し、森林に親しみながら、楽しい時を過ごすこと。
遊学の森を歩けば、森林、林業を理解できる森にすること。」
と書いてあります。
 私は、
<そうかそうか、確かに楽しい時間をすごせているなあ。
でも、遊学の森を歩けば、森林、林業を理解できるってどういうことだろう?
そんなことはあんまり考えたことないなあ。
歩くだけで理解するなんて難しくない?>
と思います。
 その目的の背景には、
「遊学の道Project は、森づくりを通して「生活環境を守る」試みです。
遊学の道Projectは、幅広い年齢の人、さまざまな職業の人が遊学の森で森づくりをし、交流していくことで森林や林業を理解していくことを目指します。」
と書いてあります。

 生活環境を守るってどういうことだろう。

 YMPの活動をしていく中で、他の団体にも興味を持って、2つの団体の会員になりました。この2つの団体では、農業関係の活動をしていて、それに参加しています。一方は谷津田を保全する活動で、もう一方は里山を保全する活動です。
 ここでも私は考えます。この活動が本当に社会に貢献する活動なのだろうか?と。
 こういう活動をしても、人工林が荒れ果てて行ったり、田んぼを手放す人が増えることや、里山が開発されたり、見捨てられてしまうことを防ぐことにつながるのだろうか。
今のようなボランティア活動を続けていたとしても、多くの人達が林業や農業を重要だと感じ、日本の林業や農業が見直されることにはつながっていかないのではないかと感じます。もっとたくさんの社会に出る前の若い人達が、生活環境の荒廃について知る機会が必要だと思います。
 それは、職業を通して生活環境を守る生活をする人が増えていかなければ、世の中は変わっていかないのではないかと思うからで、本当の社会貢献は仕事や生活の中に密着しているものだと思うし、社会貢献だと思ってやるものではないのだろうと思います。

 よりよい社会ってなんなんだっていうことも、問いとしては残るのだけれども、そんなことはよく分からないので、私自信については何がしたいんだと考えてみます。

 私の実家は農業を専業で営んでいますが、親父は農業はやらないほうがいいと私に言います。私は最近まで農業に興味がなかったので、農業ってどんなものなのかよく分かっていません。父や母は社会に貢献してきたのだろうか?生活環境を守ってきたのだろうか?と考えると、違うような気もします。本当に息子にはやらせたくないようなものだと思っているのだろうか?

 農業や、林業でなくても、いい社会を目指すことはできると思うし、逆に農業や林業をやっていたって生活環境を壊すことはいくらでもできると思います。親父やお袋がやってきた農業っていうものは何なのかってことを、きちんと知りたいと思っています。

 社会の役に立ちたい、よりよく生きたいと、心のどこかで思いながら、私は生活しています。いつもいつも思い続けることはできないし、逆のことを思ったり、していることのほうが多いです。逆のことばかりするので、落ち込んでぐったりしていることもよくあります。

皆さんはどうですか?

以上、拙い文章ですが、読んでくださってありがとうございます。



(文:真瀬裕介)
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by YMP_Log | 2006-01-07 12:34 | 定例活動の報告